エサレン研修レポート 2004年

cocorotkn 2006年5月19日 by cocorotkn

 

 

2004年 第7回エサレン研修レポート

 

今年は生徒を8名連れて総勢10名

(今年もJTBのツアーコンダクタ:大橋さんが通訳としてワークに参加しました)

当初の予定では、

昨年の受けたワークショップ・リーダー:ラッセル&リンダ・デルマンのワークを受ける予定でしたが、

彼らの日程の都合上から、今年は受けることができないという、ハプニングからのスタートでした。

 

しかし、昨年から親交を深めていた

エサレンフレンド:エレン・ワトソン(ムーヴィングの責任者)が、

私達の為にワークを組んでくれました。

“Dances ofThe Divine:Waves”が今年のワークでした。

(生徒のうち1人だけが、

エサレンワークでも有名なハイキング・ワーク

“Big Sur Wildemess Experience”

パールズの直系孫弟子:スティーブン・ハーパーによるワークに女性一人で果敢に挑戦しました。

もちろん彼女のだけが日本人で英語もチンプンカンプンの状態です。)
 

 

ダンスワークは私達にとっては、言葉の壁も少なく入りやすいワークです。

ワークが始まるといきなり、ワォームアップを兼ねた45分間のフリーダンスです。(これがとても辛い)

自由にただ踊りつづける。

踊りつづけながら心の、

奥から湧き出してくる感情を聴き続ける。

そして聞き取った感情を今度はみんなの前でダンスで表現する。

これを毎日、何回も繰り返します。

時にはペアでグループでダンスをしてそこから感じた心の声を表現する。

 

ともかく制約はありません。

モデルもありません。

只々、自由に踊りつづけます。(又、自由にというのも辛いものです)

 

「心の声を聴く」事を続ける。

これが今回のダンス・ワークのテーマです。

私達は日頃から「感じるという事を、考える」癖があります。

(感じた事を表現する時、相手に受け入れてもらえるように考えて伝えています。)

確かに、感じている事には違いないのですが、そこからが大事なのです。

 

「感じつづけること」

私達は、色々な体験から様々な感情を持ちます。

「悲しい」「悔しい」「辛い」「苦しい」「怒り」 etc.

悲しい感情を表現すると、その時点で途切れてしまいます。

ただ、「悲しい」だけで終わってしまいます。

「悲しい」感情の置くに隠された

「何が悲しいか?」

「何故この悲しみが湧き出しているのか?」という

「心の声」に耳を傾けて欲しいのです。

その中に、「悲しみ」の本当の原因(刻印付けられたもの)あります。

 

「感情」を「感覚」として聴き続けていく。

この事が重要です。

ダンスを通して行います。

心と身体は一体です。

昨年のムーヴメントの応用編です。

 

ダンス&ブレスを止めれば、心も止まります。(当然、感情・感覚も止まります。)

留まることなく、

澱むことなく、

滑らかにダンスを続け、

感じつづける。

 

そうすると、見事に身体に(ダンス)に現れます。

(私達は感情を身体に閉じ込めます。昨年のエサレン報告を参考にして下さい。)

ダンスが、ぎこちなくなっています。

上手い下手ではなく、問題部分(ブロッキング)は固まっています。

まるで下手は「盆踊り」のようなダンスです。

出来るだけ、スムーズに流れるが如く動きます。

自分のペースで良いのです。

踊りつづける。ダンスに浸る。

 

ダンスに浸る事で、理性が弱まります。

その時「心の叫び」が聴こえてきます。

「心の叫び」が聴こえてきた時、不安が襲います。

(幼い時に体験した事につながります。)

 

この時、一緒にワークを受けているメンバーが、しっかり「受け止めて」くれます。

「その事も含めて、貴方なのよ!

貴方に何の変わりは無いのよ!

貴方は素晴らしいのよ!」と、しっかりと。

 

この安心感を、今年のエサレンメンバーはしっかりと、こころに刻んできました。

 

ワークが一緒だった一人の外人女性が私に問い掛けてきました。

「あなた達はエサレンに、こころのやすらぎ・解放を得る為に来た。

確かにエサレン(ワークを一緒に受けたメンバーも含めて)は受け止めてくれる。

でも、日本に帰れば又、

同じように傷つくではないか?」と。

でも私は答えました。

 

「確かに貴方の言うとおりだ。

現実はシビアだ。

でもこのメンバーには仲間がいる。

一緒にこのエサレンの地迄来た仲間がいる。

ひとりでは確かに弱い。

でもみんながサポートし合う。

みんなの力が大切だ。

『信じる』ことの出来る仲間がいる。

心の中には、エレンのワークを一緒に受けたみんながいる。

そして貴方も!」と。

彼女は納得してくれました。

 

又、別の日に他の外人女性がワークのフィードバック中にこんな事を言っていました。

「日本人がどんどん自分のこころの中を出してく。

それを仲間がシュアしている。

羨ましく思う。

私も出したい。

でも私には受け止めてくれる人がいない。

嫉妬を感じるぐらいだった。

でも、日本人は他のメンバーにもシュアをしている。

その姿を観て私も出しても受け止めてもらえる気がしてきて、

勇気ももらえた信じて良いのだと。

ありがとう!」と。

(この事は、ハイキングコースのメンバーも同じ事をハーパーから伝えられているようです。)

 

私達は、「感じる」事を「感覚」で捉えつづけて行くことを目指します。

常に滑らかな体の動きをイメージして。
 

来年も、8月28日よりエサレンに出発します。

エレンが来年もダンスワークを行ってくれると、約束してくれました。

(ムーヴィングの責任者ですから、間違いは無いと思います。)

今から来年のエサレンが楽しみです。

 

来年はTKNも開設10周年を迎えます。

その記念イベントとして、BIGなワークショップを企画しました。

 

2005年10月初旬にエサレンから「エレン・ワトソン」を迎えて、

ゲシュタルトワークを行う事に決定しました。

皆さん、おおいに期待してください。

日本に居ながらエサレンを体験できる事に!
詳しい内容は、決まりしだいお伝えします。お楽しみに!
 
 

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