TKNブログ:あるがままのわがまま

yokoitomizou 2015年5月26日 by yokoitomizou

「あるがままの私」と

「あるがまま、わがまま」の違い。

言葉は似ていますが、意味は天と地の程の差があります。

 

思いだします。過去のエサレン研修です。

その参加者は

エサレンとクールダウン地のサンフランシスコの期間中、単独行動をとります。

皆で何かする事を拒み、

手助けすることを拒みます。

そのくせ、自分に手助けが居る時には仲間に頼みます。

そのうち、

仲間も距離を空け出し、

グループの空気も悪くなりました。

 

見兼ねて、「もう少し、皆と一緒に行動したら?」と、声を掛けると

 

「私は何時も、自分の気持ちを抑え、人に合わして行動をしてきた。

だから、今回のエサレン研修は、自分の気持ちに正直に行動をします。」と言いました。

確かに大切な気持ちです。

そして、正論です。

エサレンでは、自分の気持ちのに正直に向き合い、

良いも悪いもない「あるがままの私」を受け入れる事をテーマに行きます。

ひとりになって「自分に向き合う」事は、とても大切な時間です。

 

彼女は常にワーク以外の時間は単独行動をしました。

こんな事が続けば、当然仲間からは「嫌悪感」が湧いてきます。

結果、彼女は帰国後も、仲間から距離を空けられる事になり、

居場所を失くしていきました。

 

今年のLuciaによるワークのポイントで

「NO]と言う気持ちの大切だということ。

相手が、恐怖を与えて来るならば、自分が引いて距離をあける勇気。

それでも、侵入してくるならば「NO」と言って、拒否をする。

自分の気持ちに対して、素直に「NO」と言う。

この意味からすれば、彼女の行動は正しいのでしょう。

 

但し、「NO」と伝える相手は、「自分に危害や、恐怖を与える相手:悪意ある相手」です。

悪意ある相手には「NO」が必要です。

 

相手が何も脅威を加えて来ない限り、問題ありません。

「NO」は必要ありません。

 

危害を加えない善良な相手に

「NO」と言えば、相手は嫌悪感を感じ距離を空け、時には攻撃をしてきます。

わざわざ「敵」を創り出してしまいます。

 

私達は「共生」の中で生きています。

共に助け合わなければ、生きていけません。

どんな強い人でも、決して独りでは生きていけません。

みんなと関わる事により、助け合い、生かされています。

自分勝手に生きていけば、皆から嫌われ、「孤独」になります。

 

「あるがまま、自分らしく生きる」と

「あるがまま、自分勝手に生きる」では、天地程の差があります。

 

「あるがまま」と、「あるがままのわがまま」の違いは、

自分の行動に「自己責任」が持てるかどうかです。

 

紙一重の処があります。

 

 飛行機と空10

 

 

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