日本人と欧米人

cocorotkn 2012年1月31日 by cocorotkn

今、読んでいる河合隼雄先生の

「ユング心理学と仏教」の本の中に、

「西洋の意識」という項目があります。

 

河合先生がロサンゼルスで分析を受けている時に、

遠い国から学ぶために来た貧乏な留学生だから、分析料を安くして貰ったようです。

 

処が先生は、

「分析と言う大切な事に対し料金を安くして貰い、

自分自身は生活が楽になるが、

食費を削ってでも正規の料金を払うべきではないか!」と考え、

分析家に伝えたそうです。

 

その時帰ってきた答えが

「I don’t mind at all.Why do you mind?」でした。

「お金を受け取る方の私が全く気にしていないのに、どうしてお前が気にするのか?」
 

 

この、「自分が納得しているのに、何故あなたは気にするのか」に引っかりました。

 

EllenやLuciaと色々な話をし、

Esalenやワークショップを進めてきました。

 

意見がぶつかり合い、

話し合いを続けていくと、

突然、EllenやLuciaは自分の中で結論を出し、

話し合いが完結する事が度々ありました。

 

この事だったようです。

 

彼女たちにとっては、

「自分の中で納得できればOK」のようです。

 

こちらが、一緒にやるのだから

「お互いが納得して、協調しようではないか。」との、

捉え方ではないようです。

 

自己を大切にする人と、

共生により自己を大切にする違いが、

ベースに在る事に、気付かされました。

 

個人(自己)をベースとして、他の関わる欧米人と

 

共生の中で個人(自己)を捉える日本人との違い!
 

 

そらぁ、話が通じない事が有っても、当然ですよね!

 

いつも、何か不完全燃焼で打ち合わせが進むので、

違和感を感じていました。

 

何か、この事が分かり

 

「スッと」しました。

コメントは受け付けていません。