TKNブログ:帰属意識

yokoitomizou 2015年8月11日 by yokoitomizou

講座中に生徒さんからこんな話が出てきました。

長年、海外でお仕事を去れて来られた方ですが

 「海外で生活している時は、

間違った事をしてはいけない。

後ろ指刺されたり、陰口を言われない様に、正しい振る舞いに心掛けてきました。

私が、マナー違反をするだけで、

日本人はやっぱしダメだね。劣るよね。田舎モンだと言われる。

日本の評価を下げる事になる。恥になる。

日の丸を背中に背負って頑張ってきた。」と、言われました。

成る程と思っていますと、

若い生徒さんが

「何で、そんな思いになるのですか?分からない。

そんなこと気にしませんよ。

あなた一人が、日本人じゃないんだから」と却ってきました。

 

今の日本でも同じような事が起きています。

海外から旅行者が大勢来られています。

その姿を見て、違和感を感じる事があります。

風習、価値観、マナーに。

そして、どの国の旅行者かをみて、

その国は、こんなん事をする国なんだと、決めつけている処がありませんか?

 

私達は何処かで、その出会った人と関わりを持つ事により、

その人物の評価を決め、そこに帰属してるグループの評価まで決めつけ、思いこみます。

怖い事です。

一握り人により、全体を決めつけてしまう。

 

私達は何かに対して「帰属意識」を持っています。

幼い時よりというより、産まれる前から始まっています。

先ずは、家族の中の子として「何々家」。

私ならば「横井家」の一員として、帰属しています。

そして、町内会≒自治会

幼稚園、小学校、中学校、高校、大学、会社に、

大阪人として、日本人として、アジア民族として、

その中の一員として、帰属しています。

この事が、無意識の中に組み込まれ、

自分のアイデンティティとして持っています。

また、その一員として、評価もされ、守られていもいます。

 

昔、悪い事をした時、親からの説教の中で

「横井の家の恥じゃ」と言われました。

何時の間にやら、私達は帰属しているグループの代表でも在るのです。

 

どうも、この意識が薄れてきているように思います。

 

「旅の恥はかき捨て」って諺がありましたね。

 

夏の陽射し

 

 

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