所長のカウンセリングアドバイス:誰に好かれたいの?

yokoitomizou 2016年3月22日 by yokoitomizou

「誰に好かれたいのですか?」

ある時受講生からこんな言葉が返ってきました。

「私は今の私が十分好きだし、

今の私を好きだと言ってくれる人達に悪いので、

私にはカウンセリングは必要が無いと思います」

 

何か違和感を感じました。

「私は今の私が十分好きです。」

とても、素敵な思いです。

自分の事を好きと言える事は、素晴らしい事です。

なかなか、この言葉を言える方は少ないものです。

楽しいく過ごしている時は、この思いが溢れて包まれていますが

悩みが発生した時点で、見事に崩壊します。

「私の事を好きになれない」って。

ですから、この言葉が発信できる事はとても良いポジションですね。

とても、嬉しい思いです。

 

ただ、その後の言葉が引っ掛かります。

「今の私を好きだと言ってくれる人達に悪いので」

この受講生は、自分の気持ちに嘘をつき

「しっかり屋さんで、大人びた子ども。

相手の期待に応える事が、自然とできる」方でした。

講座を通して、涙まで流していた方でした。

 

つまりこの言葉を「こころの叫び」に翻訳すれば

「私は、貴方に好かれたい。嫌われたくない。

だから、貴方が私の事を好きになってくれる私になる。

そんな私の事を好きと言ってくれている

貴方の期待を裏切りたくない。悪いから」

嫌われたくない病

傷つきたくない病です。

 

私達は対人関係に於いて、相手に嫌われい様に姿を変えます。

生きていく為に、対人関係に於いては必要な事です。

何も嫌われる必要はありませんから。

ただ、安心できる人の前では「素の自分」で居たいものです。

素の自分を出して、嫌がる人はその程度の人ですから、

その程度の付き合いをすればいいのです。

素の自分を出しても、受け止めてくれる人を大切にしましょう!

 

「素の自分を出しても私の事を好きと言ってくれる人に、

作った私のままで居てる事が悪いので」って、

言葉に変わってくれる事を願っています。

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