恩返し:ちゃんちゃんこズルズル

cocorotkn 2013年2月12日 by cocorotkn

「恩返し」と言う言葉を使う時は

色んな意味が含まれている事が有りますね。
 

 

「子供は三歳までに恩を返す!」と

昔の諺で言われています。

 

頭では分かっているのですが、

なかなか思うようにいきません。

でも、確かにそうだと思います。
 

 

産まれてから育っていく中で、

親を必要としている子供たちを観て、

無条件で世話をしたくなる気持ち!

 

そして、その世話をする事に

「無上の喜び」を感じます。

充分に「恩を返し」てくれています。

 

もっと単純に言えば

「産まれて来てくれた」事だけで、

充分に恩を返して貰っています。

 

私は、娘二人とも「立会い出産」をしましたから、実感します。

 

特に、上の娘の時は産まれてくる瞬間を

見届けているだけに「一入(ひとしお)」です。

 

男性不妊治療の末、諦めた時に自然妊娠。

難産の末、産まれて来てくれた事の喜びで

充分に「恩返し」をしてくれています。
 

 

娘がまだ「かたことの言葉」しか、

しゃべれない幼い時です。

 

朝、仕事に行く為にスーツに着替えて、準備をしている時です。

 

脱いだ部屋着(ちゃんちゃんこ)を小さい身体で引きずりながら、

私の処へ持ってきます。

 

そして、

その部屋着を着ろと言うのです。

仕草とかたことで!
 

 

スーツを着れば仕事に出掛けて、

家に居なくなる。

遊んで貰えない。

相手をして貰えない。

 

部屋着で居れば、

家に居ている事になり、

相手をして貰え遊んで貰える!と言う事です。

甘えたいと言っています。

無条件に!

 

この光景は、今でも脳裏の中に残っています。

もうこれだけでも充分に

「恩返し」をして貰いました。

 

しかしながら、

哀しいかなこの事を忘れてしまい、

「何で親の気持ちが分からんねん!」と思ってしまう、

私がいます。

 

駄目ですね!

でも、その都度、

思い出しながら反省をして、

子供に向き合うようにしています。
 

 

小さい身体でズルズル引っ張って、

部屋着を着ろと言って姿が、

愛おしいです。

 

間もなくヴァレンタインで、

チョコレートが娘たちから貰えなくてもね!

 

実際、「友チョコ」の製作に夢中で、

私には、廻ってきません!

 

これが「現実」です。

 

思春期と親離れの準備期間ですからね!

 

ちょこっと淋しかな!

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