カウンセリングに於いて
クライエントは被害者です。
こころがピュアで優しいが故に、傷つき易く苦しみます。
先ずは、心の傷を癒やことが先決です。
やがて、傷が癒えれば歩き出す。自分らしく生きるために。
カウンセリングの流れです。
でもこの流れが途中で、
「私は貴方のお陰でこんなに苦しい!
だから、私が楽になれるように、貴方が変われ」
「傷ついた私なのだから、私は変わる必要が無い」
と、相手を責めだすことがあります。
怒りが爆発したり、トラブルが増大します。
自分は悪くないのだ、相手が悪いのだ。
その為に私は苦しいのだと、エスカレートしてきます。
これも、心の傷がなせる技です。
本人は、無意識の中で自分の問題点を気づいているのですが、
どうにも、ブレーキが利きません。
ただ、相手や周りの人から見れば
「わがまま」としか写らないのです。
結果、対人関係が悪化します。
いつの間にか
被害者が加害者に移っていることがあります。
また、この感情を抑えこんで
自罰傾向に進む方も多くおられます。
こころの奥底で叫んでいます。
「私のことを分かって。
見捨てないで。
愛してね!」と。
幼いときにの「受け止めて貰いたい」の叫びです。
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