機能不全家族
家族がその機能を果たしていなければ
家に戻れば、却って傷が悪化します。
登校拒否、
引きこもり
イジメによる被害者、加害者
拒食、過食の摂食障害
少年犯罪等の、症状を出します。
受け入れられている居場所が無ければ
外で傷ついた羽を癒す事は出来ません。
子供が「SOS」の信号を出しても
家族が気付かなければ、
かえって傷つきます。
ほんの小さな信号、変化です。
余りにも、「当りまえ」になり過ぎて
家族のだれもが、気付かないのです。
機能不全家族です。
家族全体が「クライエント」なのです。
症状を出している子供は、
「このまま放っておいたら、家族が崩壊するよ」
との、信号出しているのです。
家族という「システム」が機能していれば、
子供が傷つき、苦しんでいても、
家族の中に戻れば、
翼の傷を癒し、力を蓄え
再び、翼を広げて大空に羽ばたいていきます。
安心感があり、
家族を信じているからです。
信頼の居場所が人には必要です。
基礎課程講座⑫:家族療法
子供の登校拒否や心身症の原因を探ると必ず
家族の影が現われる。
個人の背景に潜むゆがんだ
家族システムを心理検査などで付きとめる。