「木を見て森を見ず」とは
物事の一部分や細部に気を取られて、
全体を見失うこと言うことわざですね。
私達は「囚われの動物」です。
一度、思い込んだら
なかなか考え方、捉え方を変えることが出来ません。
ゲシュタルト療法のテーマでもあります。
カウンセリングの中でも起きやすいことです。
クライエントが訴える悩みに
どうしても意識がいき
訴えを解決しようと
カウンセリングを進め怪傑を目指します。
悪いことでは無いのですが
その訴えに囚われてしまい
「木を見て森を見ず」になってしまいます。
悩みの花を摘み取っただけで
悩みの花を咲かせている
根っこを見ていません。
今起きている悩みを起こしている
本当の原因に意識が行かないことがあります。
クライエントの悩みを聴きながら
その悩みを引き起こした
本当の原因は何か?
常に問いかけをしながら
カウンセリングを進めていくことが大切です。
どうしても、クライエントを救いたいと
楽にしてあげたいの思いから
今起きている症状に
囚われがちになりやすい物です。
「特別カウンセリングサービス」カウンセリング専門日をもうけました。