所長のカウンセリングアドバイス:聴くことのむずかしさ!

yokoitomizou 2016年11月29日 by yokoitomizou

10月から「アクティブリスニング・トレーニング」コースを行っています。

「聴く」この単純な様で、すこぶる難しい作業の追及です。

午前中2時間、午後2時間、4回のトレーニングの予定ですが、

毎回、終わるのは午後5時すぎ。

一回6時間のハードなトレーニングです。

費用も通常のセミナーより高い設定です。

真剣に取り組んで貰うためです。

 

通常「聞く」事は、誰でもできる簡単な事と思われがちですが

実は此れが、とてつもなく難しく、

「ひとの話を聞いている様で、聞いていない。

自分の話をして、聞いて貰いたい」

此れが、ベースです。

100人居れば、100人とも聴いていません。

カウンセラー泣かせでもあります。

TKNのカウンセラー達が受講していますが、

当然、カウンセラーですから聴けます。

クライエントの話を聴き、

悩みの問題点の謎を解きます。

カウンセリングも充分に出来ます。

ただ、言葉に出て来ない

「こころの声:本人も気付いていない無意識の声」を

聴き、受け止めるかどうか?

「伝え返し」が出来るかどうか?

このトレーニングに苦しんでいます。

クライエントが語る話だけでなく、

その話に込められている

「こころの声」を聴き受け止め、

そのこころの叫びを

クライエントが気付けるように

「伝え返し」が出来なければなりません。

その為には、

「クライエントの内面:心」と

「カウンセラーの内面:心」をリンクさせなければなりません。

とても難しい大変な作業です。

カウンセラーが自分自身を受け入れていなければ

クライエントに呑み込まれてしまいます。

TKNのカウンセラーには、

この部分を強く求めていますので

トレーニング中は、みんな真剣です。

終わるころには、

出来なかった自分に悔しがり

どの様に聴けばいいのか悩んでいます。

「フラフラ」状態です。

それ程、エネルギーを使う作業なのです。

カウンセリングは!

「話を聴いて貰えた」という、

体感が出来た時

クライエントは、悩みから解放される

第一歩を踏み出していきます。

 

後1回、年末にトレーニングを行います。

みんな、もう少しの処まで来ています。

乗り越えて貰うために、

私、真剣勝負をします。

 

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所長のカウンセリングアドバイス:心のの思春期③

yokoitomizou 2016年11月22日 by yokoitomizou

「蛻変:ぜいへん」

この言葉は、何回かブログに書きました。

「蛻変(ぜいへん)とは、蝶や蝉の卵が幼虫になり、

蛹(さなぎ)になり、羽化して成虫になっていく様を表す。」

と、意味はなります。

幼虫≒毛虫が蝶々に変わる時には、

さなぎの中で、ゼリー状になっています。

心臓などの臓器はそのままですが、

身体全体が蝶々に生まれ変わる為に、

もとの姿を捨てます。

その上で、新しい姿を手に入れます。

 

思春期もこれと同じようなものです。

子供の思考では世の中を生きて行け無いので、

自分自身の価値観や思考を、新たなものに創り上げていきます。

 

一旦、子供の着ぐるみを脱ぎ捨てます。

今まで信じていたものの裏切られ、

何を信じていけばいいのか、

理由のわからない期間です。

凄く、傷つきやく脆い期間です。

硬く、外圧から心身ともに守ってくれる「さなぎの殻」が必要となります。

守られた殻の安心の空間の中で、

新たな自分を創り上げていきます。

この殻こそが「親」です。

どんな事があっても、

新しく変わっていく私を信じて、

外圧から守ってくれるからこそ

子供は、安心して自分を創り上げていきます。

時には、「反抗期」という形で。

「これぞ私」を創り上げ、

殻を破り、

大空に羽ばたいていきます。

自分の未来を信じて!

 

その後、「さなぎの殻」は抜け殻となります。

もう蝶々となった子供にとって「殻≒親」は、必要ありません。

ふり返る必要もありません。

無用の長物です。

「こころの親離れ」です。

大いに羽ばたけばいいのです。

自分の力を信じて!

 

と、私は自分自身に言い聞かしています。

子供達の為に!

 

 

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所長のカウンセリングアドバイス:心のの思春期②

yokoitomizou 2016年11月15日 by yokoitomizou

「思春期病」

心理学:カウンセリングの世界では「思春期病」があります。

イジメ

登校拒否

摂食障害(過食・拒食症)

援助交際

引きこもり…..等々

 

通常の発達ならば「反抗期」

子供の心から、大人の心に発達する時に必要な通過儀礼です。

でも、心の居場所が無ければこころのバランスを崩します。

バランスを崩した心のエネルギーが、

外に向けば、イジメ等の犯罪へ。

内に向けば、摂食障害や引きこもりへ。

子供達が苦しみます。

 

「心の居場所」として家族、家庭がしっかりできていれば

子供達は、家族の中で親に向かってエネルギーを吐き出します。

受け止められている、安心感から親にぶつけます。

此れが「反抗期」です。

「社会の居場所」として学校です。

社会に出て行くのは、不安で怖いものです。

未知成る世界だからです。

学校という空間。

生徒の為に真剣に向き合ってくれる先生たちに、

守られ、受け止められているので、

安心して、外の社会に冒険の旅に旅立てます。

 

しかし、今はこの安心の空間である

「二つの心の居場所」が弱まっています。

今私達、「親」が試されているのかもしれません。

「しっかり受け止めてくれ」と子供達が叫んでいる声が聴こえます。

「反抗期」をしっかり迎えられるように

親が頑張るしかないですよね!

 

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所長のカウンセリングアドバイス:残された時間

yokoitomizou 2016年11月8日 by yokoitomizou

去る11月3日で私も「62歳」になりました。

そして、TKN心理サロンも創立21周年を迎えました。

Wのお祝の日でした。

ここ迄、続けて来られたのも皆様のお力添えが有ればこその事です。

感謝を致します。

 

62歳という年齢を迎えて、色々考えます。

残された時間。

後どれ位でしょうか?

20年在るかな?

まぁ10~15年でしょうね。

ならば、遣りたい事をしておかないと「悔い」が残ります。

ただ今までの様に、健康でエネルギッシュとはいけません。

思うように事が運ばないのが現実です。

今ある環境の中で、如何に進めるかを考えなければなりません。

若い時の様に物事は進みません。

身体は当然「ガタ」が来ています。

健康な身体を望んでも、無茶な話です。

何処か問題点があります。

でも、その「ガタ」のきている身体と、

如何に付き合って行くかが大事です。

若い人ならば、「完治」を目指すのは、大切だと思います。

私ぐらいの年になれば

病気になっても、完治を目指すのではなく

その病気を持ったまま、

上手く付き合って、生きるか?

此れが大切と思います。

たとえ「癌」になっても、

完治を目指して、手術をするのではなく

「癌の身体」と上手く付きあっていく。

これを目指したいと思います。

まぁ、今がまだ元気で生きているからこそ、言える事かも知れません。

万が一、病気になったら、こんな事は言えないかも知れませんね。

私も、普通の人間ですので。

 

「癌」の処を「悩み」に置き換えてみたら如何でしょうか?

悩み対し、「0」を目指して完全に解消するばかりでなく

「悩みと上手く付きあっていく」も、一つの生き方ですよね。

「今を自分らしく、如何に生きる」

テーマです。

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心理カウンセラースタッフ日記:サイモントン療法の公演

masuimasayo 2016年11月6日 by masuimasayo

今日は、以前に顔ツボやアロマトリートメントセミナーを学校でしてくださった

IMSI(自然療法の国際総合学院IMSI)の富野先生のご案内で、大阪(梅田)で行われた

アロマカンファレンス(IFPAアロマカンファレンス)に参加してきました。

アロマは私は知識がないのですが、複数ある講演はわかりやすく、

アロマセラピーをされている先生方の症例を聞かせて頂きました。

 

その中で、興味が一番あった講演が「サイモントン療法」です。

これは、TKNの講座の中の「自律訓練法」でも出てくる療法なんですね。

今日の講演では、(みなさんそれぞれに受け取るところが違うと思いますが、私としては)

クライエントの気のありようで、病気は治るし、治らない。

そして、”治る”気のありようを作るのは、「癒し」ということをお伝えいただいた気がします。

大切なのは、アロマテラピーやカウンセリングは、癒しを提供する形になるのですが、

提供する側も、しっかり癒されてください、と。(とてもお話も楽しい先生でした。)

 

心理学の勉強でも通じることがあるな~と思いながら聞いていました。

学校でも、「幸せですか?」とたまに問いかけがあるんです。

その時に、戸惑わず、考えずに「幸せです」と答えられるか?

カウンセラーが幸せを感じているから、クライエントのお手伝いができるんですね。

まず、自分が幸せになること。

カウンセラーの勉強は、幸せになる勉強でもあるんだな、と思いました。

 

 

 

 

所長のカウンセリングアドバイス:つまずき

yokoitomizou 2016年11月1日 by yokoitomizou

人は悩むもの!

嫌ですよね。

でも、その悩みを解決して、成長があります。

悩んで、当たり前なのです。

ひとは、その様に出来ているのです。

 

道を歩く様なものです。

誰もが、歩きます。

目的地に向かって。

道には、石があったり、くぼみがあったりして

歩いていると、誰もがつまずきます。

ごく普通につまずきます。

つまずかない人は、居られません。

つまずいて、よろけても、直ぐに立ち直ります。

経験を積んでいるからです。

立て直し方を、自然と覚えています。

時には、大きくバランスを崩して

膝をついたり、転んだりして怪我をします。

この怪我をした経験から、

次に、つまずいた時にどの様に対応すれば良いか

対処法が出来上がります。

 

誰もが、経験しますよね。

 

「道」を「人」生に、

「つまずき」を「悩み」に

置き換えてください。

此れが、悩みのカラクリです。

誰もがつまずき、悩み、その経験を活かし

対処方を身に付け、成長していきます。

カウンセリングは、

つまずいた時のサポーターです。

自分の道を、自分で歩いていくための!

 

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所長のカウンセリングアドバイス:対人関係・腹八分目

yokoitomizou 2016年10月25日 by yokoitomizou

 

人付き合いで問題が起きると、

関係改善をせずに、

その関係を「切ってしまう」という話を、ちょこちょこ聴きます。

今起きている嫌な関係性を終わらせるために、

切ってリセットして、楽になる。

新たな処で、対人関係を築く。

また、悪化したら切る。の繰り返しの様です。

「腹八分目」の捉え方と同じです。

「満腹は苦しいから、腹八分目にすれば楽になる」です。

でも、直ぐに八分目が、普通になり満腹になります。

また、八分目。

結果、どんどん胃袋が小さくなります。

対人関係も同じです。

「関係性が辛いから、切る」を繰り返せば

どんどん、自分の人間関係の幅が小さくなります。

やがて、自分の周りから人が消えていきます。

 

対人関係は何時の世も問題ですね。

相性というのか、何でしょうね?

常に、相手の人から

好かれたい、

嫌われたくない、

良い人で在りたい、との思いは強いものです。

だからこそ、トラブルも起きます。

「嫌われたくない病」は、やっかいです。

総ての人に好かれようとせずに、

Aさんは80%で付き合おう

Bさんは50%で付き合おう

Cさんは30%で付き合おう、

という風すれば、対人関係も上手くいきそうな気がします。

 

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カウンセラースタッフ日記:今日の講座はエリクソンの発達心理学です。”スルーできない”

masuimasayo 2016年10月23日 by masuimasayo

今日の基礎過程講座は「エリクソンの発達心理学」です。

心の成長の概要を学びます。

赤ちゃんがオギャーと生まれた時から、関わる人によって、赤ちゃんの心が作られていきます。

 

 

講座では、親の立場から子育てに活きるようなことも学べます。

併せて、今までに「自分がやり残したもの、欲しかったものを見つけて、手に入れる」という、

前向きなテーマがあります。

 

親は一生懸命育ててくれてますが、やっぱり私達にとっては不満足やったことがあります。

そのピースが埋まらなくて、後々悩みが起こってしまいます。

 

それは例えば、赤ちゃんの時、泣いたり怒った時にほったらかしにするのでなく、

ヨチヨチと気がすむまで抱っこしてほしかったとか、

子供の時、失敗したときに怒るのではなく、一緒にどうしたらいいか考えてほしかったとか、

許してくれる言葉を言ってほしかったとか、人によって違う些細な要求になります。

 

その拡大版が、大人になった今の問題に形をかえて、自分の求めてるものを表してくれています。

どんな人でも人間はスルーできない貪欲なところがあるみたいですね。

 

みなさんの、求めているものはどんなことでしょうか。

そして、それをやり直していきましょう。

 

所長のカウンセリングアドバイス:幸せの基準・矛盾

yokoitomizou 2016年10月18日 by yokoitomizou

「幸せの基準」って何でしょうね?

皆さんは、何で決めていますか?

人と比べて、お金があるから幸せ。

人と比べて、地位名誉があるから幸せ。

人と比べて、トラブルがないからから幸せ。

「昨日の私」と「今日の私」を比べて決めますか?

そして、

今まで感じた「不幸」と比べて、「今、幸せ」

何かと比較をしないと、「幸せ」が感じられない。

何処か変ではありませんか?

人間って変なもんで、

何かかと比べないと、実感が出来ない生物です。

不幸があるから、幸せを実感できる。

逆を言えば、不幸がないと幸せを実感できないのが人間です。

自分が正義であるためには、相手が悪でないと困ります。

自分が細い体型になるためには、太い人がいります。

ハンサム・美人でいるためには、不細工な人がいないと困ります。

つまり、

幸せであるためには、不幸が無ければ、幸せと思えないのです。

矛盾していますよね。

でもこれが、「私」なのです。

 

本当は、

「今在る私を、幸せと感じる」事が大切です。

目の前に一杯、幸せがありますよ。

朝、目が覚めて幸せ!

子供達に「おはよう」と言えて幸せ!

返事が帰ってきて、もっと幸せ!

朝ごはんが食べれて、幸せ!等々一杯、幸せは傍にあります。

何気ない事で、「幸せ」と感じれれば良いですね。

何かと比較して感じる幸せは虚像です。

比較したもの次第で、幸せと不幸せは入れ替わります。

今在る幸せを実感できる「私」になる。

カウンセリングは、そのお手伝いをしています。

 

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所長のカウンセリングアドバイス:深まりの悩み

yokoitomizou 2016年10月11日 by yokoitomizou

カウンセリングを行っていたり、

講義をしていると、この

「深まりの悩み」に苦しめられます。

より良いカウンセリングを行うために

より良い講義を行うために、

色々と体験や勉強をします。

処がこれが、「落とし穴」になる事があります。

カウンセラーや講師のレベルが上がれば、

より深い内容、深い心の洞察を行えるようになり

深い受け止めが出来るようになります。

でも、相手はまだそこまでのレベルに達していませんから、

「?」の状態になります。

思わずこちらは

「何故分からないの?」

「何故気付けないの?」

と、時には苛立ちを覚えたりします。

クライエントがそこに気付いてこそ

理解が出来たです。

カウンセラーは、クライエントが理解できるように

気付かすことが大切です。

講義も一緒です。

「分かるだろう。わからない。」が

起きています。

此方は学び、経験をして、より深い理解をしています。

上辺だけでは、分からない深い理解をして来ています。

でも受講する方は初めて聞く内容です。

分からなくて当然です。

講師もカウンセラーも経験を積めば積むほど、

起きやすい「落とし穴」でもあり、

通過儀礼でもあります。

そんな時に、一度

クライエントや受講生の立場に立ち戻り

聴き、受け止める態度が必要です。

 

この事は、日常生活の対人関係にも言える事ですね!

 

睡蓮

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